8/14/2010

Vol.23 暑さに強い米

地球温暖化の影響によって、米が取れなくなるという。

http://kankyomedia.jp/news/20100812_13497.html

原因は夜間気温の上昇で、収穫量が減少するのだという。


また、地球温暖化の影響で、食える米が取れなくなるという。

http://www.nca.or.jp/shinbun/20080530/gakusyuu080530.html

白未熟米という聞きなれない言葉。要は澱粉の量が不足することから不味い米になってしまうわけである。

寒さに強い米を作ってきた農水省のことだから、暑さに強い米も作ってくれるに違いない。

寒さに強い米は北部で、暑さに強い米は南部で収穫されることになり、そうなれば、日本全国で米が収穫できる。

こう考えると、地球温暖化はデメリットよりもメリットの方が大きいのではないかとも思える。

温暖化するとCo2の量が増える。これをCo2の量が増えれば温暖化すると言い換えても何のメリットもないが、Co2の量が増えると植物が育ち結果、酸素の量が増えるのなら何の問題もない。

ソウダヒロシ プロフィール CONTACT

※IT系のブログは→ITトレンド2010

※食い物系のブログは→今日のメニュー2010

※進行中のプロジェクトのブログは→リンクアド・プロジェクト公式ブログ

7/11/2010

vol.22 原発の輸出

奇妙なトレンドになってきた。

原発プラントを輸出する会社を作るのだそうである。

さらに、原発は、「環境にやさしい」のだそうである。??

どう言い替えればこのような表現ができるのか不思議であるが、Co2の排出量という不確かな指標にのみ頼っていうとこのような表現も可能になるらしいのである。

会社は、東京、中部、関西の電力3社と東芝、日立製作所、三菱重工業の6社によって設立。さらに、政府の「新成長戦略」という後押しもつく。

地球規模での環境破壊を推し進めようというわけである。

長生きはしたくないものである。

ソウダヒロシ プロフィール CONTACT

※IT系のブログは→ITトレンド2010

※食い物系のブログは→今日のメニュー2010

※進行中のプロジェクトのブログは→リンクアド・プロジェクト公式ブログ

6/19/2010

vol.21 コーブ

動物愛護の見地から狩猟を描く、しかも盗撮で。この見地からすると、実にくだらない身勝手な映画。これは殆どの日本人が抱く感情。

動植物を含めた自然環境保護の見地からすると、現在も続く自然環境破壊であり野蛮な行為をスクープした映画。捕鯨も捕海豚も同列であるとするアメリカ的ヒューマニズムを刺激する映画。

感情は置いておいて考えると、海豚なんか食わなくてもいいだろうというのが現在の殆どの日本人の考えだろう。

また、へー、そんなことをやってる漁村がまだあるの?というのが実感だろう。

映画を撮った人間の考え方は単純明快で、海豚が大好きだから可哀想なことはするな、ということをまっすぐ表現したのだろうし、ついでに、それをやっているのは日本人だったのでネタとして利用しただけのことだろう。

日本まで来なくても、アラスカに行けば、盗撮などしなくても、日常的に鯨漁もアザラシ漁も白熊猟も撮影することが出来る。しかも、彼らは、れっきとしたアメリカ人、自国民なのである。

しかし、それに頬かむりして日本の小さな漁村を狙ったのには意味がある。商品価値のある映画にするためであることは自明のこと。

商品価値とは、日本人-捕鯨-悪人-捕海豚というステレオタイプの構図を成立させるためである。

ならば、かれらの思考回路に仕込まれている報復措置を利用して、アラスカの漁村を撮影するプロジェクトを立ち上げるくらいのパフォーマンスを外務省がやればいいのだが、まったくない。

ま、間抜けにもきっちりはめられてしまったというわけである。

ソウダヒロシ プロフィール CONTACT

※懐かしのIT幕開け時代のブログは→ITトレンド2000

※IT系のブログは→ITトレンド2010

※食い物系のブログは→今日のメニュー2010

※進行中のプロジェクトのブログは→リンクアド・プロジェクト公式ブログ

6/07/2010

vol.20 メキシコ湾の原油流出

結局これは人災であったようである。

人はいつもいつも同じことを繰り返す。日本でも海外でも変わることはない。

決して他人の経験が自分の知識として生かされることはない。

過去最大の原油流出事故になるという。

オバマ君の政治生命を揺るがすことになるだろうという話である。

が、しかし、いまだに石油によって世界を支配しているメジャーに対する言及が一切ない。

石油からの代替エネルギーの開発にこそ金をかけるべきであって、油田開発は一旦中止したらどうか?

プルトニウムを無限に生み出すはずのもんじゅの再開といい、油田開発といい、環境破壊と紙一重の綱渡りを演じていることは自明のこと。

この事故現場にこそ、アディ・ギル号が押しかけて環境保全をアピールすべきなのではないか、と思うが金を出している側の事故なのでそんなことは一切起こらない。

が、この事件、石油メジャーの存在によって環境は破壊されるといういい見本になったことは間違いない。

ソウダヒロシ プロフィール CONTACT

※IT系のブログは→ITトレンド2010

※食い物系のブログは→今日のメニュー2010

※進行中のプロジェクトのブログは→リンクアド・プロジェクト公式ブログ

5/07/2010

vol.19 なぜ今もんじゅ?

いつの間にやら「もんじゅ」が14年ぶりに運転再開されるそうである。

環境問題を突き詰めていくと、ここに至る。

資源が乏しい国なのだから、プルトニウムが錬金術のように増えるのだから、原発こそ最高のクリーンエネルギーなのだから・・・。

もんじゅは1995年にナトリウム漏れ事故を起こしたのだが、閉鎖の直接の原因は、実は事故隠しがバレたことによる。

再開もまた、この経緯と似ていて、どういう理由で再開されるのか、さっぱり分からない。禊がおわったっとでもいう理由なのだろうか?

開発に9000億円、年間維持費に200億円。商業利用は2050年から。それまでにテストを繰り返す・・・。気が遠くなるような話である。

決して安くはない。さらに、核廃棄物の処理、事故の可能性など考えれば、安全でもない、健康的でもない。

聞けば、西川福井県知事は、北陸新幹線の延伸を条件に再開にゴーサインを出したという。笑い話である。

それにしても、なぜ、今、高速増殖炉なのか?

どうやら、夢の原子炉にかける夢は醒めていなかったようである。

ついでだが、わたしの環境小説「醒めない夢」は、まさにもんじゅの開発がテーマになっている。

ソウダヒロシ プロフィール CONTACT

※IT系のブログは→ITトレンド2010

※食い物系のブログは→今日のメニュー2010

※進行中のプロジェクトのブログは→リンクアド・プロジェクト公式ブログ

4/17/2010

vol.18 寒波の原因

昨日は寒波の影響で、何と雪が降った。

この寒波の原因は、偏西風の蛇行によるものなのだそうである。

ところが、偏西風の蛇行の原因は、北半球では北極振動なのだそうである。

さらに、北極振動にも原因があって、これが太陽活動だそうである。

南半球では、偏西風の蛇行の原因は南極振動であり、その原因は、エルニーニュなのだそうである。

ところが、太陽活動、エルニーニョの根本的な原因もいまだに詳しく解明されていないのである・・・。

そして、結局のところ、原因が解明されても、対処の方法も、改善の方法もないまま翻弄される存在でしかないのが人間であるらしい。

すべては神の所業である。(笑)

ソウダヒロシ プロフィール CONTACT

※IT系のブログは→ITトレンド2010

※食い物系のブログは→今日のメニュー2010

※進行中のプロジェクトのブログは→リンクアド・プロジェクト公式ブログ

4/07/2010

vol.17 花粉症はアレルギー

ずいぶん前から花粉症である。

一向に治らないのは、抜本的治療法がないためである。風邪とまったく同じ。

しかし、原因だけははっきりしている。アレルギー反応である。

以下、その原因を抜粋してみると、

1、幼児期の過保護
都会から土が消え、現代っ子は自然から、免疫が、試され学習する機会が減り、また、過保護で外で遊ばなくなり、肉体的・精神的に過度なリラックスモードで、これまた、免疫が、試され学習する機会がなく、花粉症などアレルギー予備軍となっている。

2、低体温の増加
若年層にまで35度代の低体温者が増えた。体温が低いと免疫も下がる。免疫が下がると体温も下がる。この悪循環は花粉症だけではなく万病の元。

3、ストレス社会
アレルギー症状は自律神経と深くかかわっているため、ストレスで自律神経の調節が乱れ、免疫バランスも崩れ、花粉症の症状も出やすい。

4、スギ花粉の増加
昭和30年代、盛んに植林されたスギが樹齢30年を超え、花粉を多くつけるようになったことに加え、その建築資材としての価値が下がり、手入れもされないまま放置されていることが、花粉の飛ぶ量を増やし、スギ花粉症を増やしている。

5、住環境の変化
サッシの普及などで住居の気密性が高まった結果、ダニやハウスダストが増加、シックスハウス症侯群、アレルギー体質の人が増え、比例して花粉症も増えた。

6、食生活の変化
野菜を食べず、偏食、外食、インスタント食が多く、ために栄養バランスが悪く、腸内環境も悪い。高タンパク、高脂肪の肉、菓子類など悪玉脂肪の摂取が増え、また、食品添加物の氾濫で常に身体が酸化状態で、免疫力を低下させ花粉症の予備軍となる。

※許可使用されている食品添加物は、日本363種類、米国180種類、英仏各15種類。日本の食品添加物の消費量は年間一人当たり4.5Kg。

7、大気汚染
車の排気ガス中の微粒子や炭酸ガスが原因となって、花粉症などアレルギーを起こしやすくさせている。

8、舗装道路
雨とともに土の中にしみ込むはずの花粉が、アスファルトの上に残り続けるようになったことも花粉症の一因。

9、根治できない
花粉症を、医療現場で完治できないでいる。それは花粉症の根本原因が解明されていないことによる。花粉症の治療をその場しのぎの、対症療法ばかりやっている。

なんと、スギ花粉はたった1つの原因でしかない。しかも、わたしの場合、上記6つの複合因子を持っている。

花粉情報などに惑わされてはいけない。対症療法でごまかしてはいけない。都会に住むから花粉症になるのである。都会に住むからアレルギーになるのである。

ソウダヒロシ プロフィール CONTACT

※IT系のブログは→ITトレンド2010

※食い物系のブログは→今日のメニュー2010

※進行中のプロジェクトのブログは→リンクアド・プロジェクト公式ブログ

ページ

フォロワー