3/07/2010

vol.15 チリ地震

なぜこう貧しいエリアにばかり地震が来るのか?貧しいから災害の多いエリアに住んでいるのか?

危機管理マニュアルなんてないんだろうな、チリには。

この国だってあってもないようなもんで、東京に地震が来たらどうなるのかは火を見るよりも明らか。

まず、戦時中のように田舎者は田舎に避難する。10分の1の100万人になった東京人は助け合う。ここで初めて共同体意識が芽生える。

これはこれでいいことなのである。

わたしは、阪神大震災のど真ん中にいて、てっきり北朝鮮のミサイルの誤射で神戸が攻撃されたと思って目覚めた。

左右に40センチほど地面が揺れ、本棚の本が水平に飛び出すのを見た。階下に下りると、食器棚のグラス類が部屋の中央に山積みになっていた。

表に出ると、妙に見晴らしがよくなっていることに気付いた。周りの2階建て瓦葺の民家が全て潰れていた。

屋上に上がると、阪神高速にぶら下がっているバスが見えた。

屋根を破って3体の遺体を運び出した頃には昼になっていた。テレビに映る阪神高速の波打つ姿を見ても何の映像なのか、どこの映像なのか分からなかった。

その日から、大阪でポリタンクに水を入れて運んで来るのが日課となった。風呂も大阪で入った。

数日後、神戸に本社があった外資系企業は大阪に本社を移転した。

そして、個人的には、このとき、離婚する予定が3年延びた。

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デジタルハリウッドeマーケティング講座講師を経て、現在、リンクアドLLC代表。サーモン・フィッシャー、環境小説作家。
2015年6月1日より、SAFETY&TASTYな食べ物の供給プラットフォーム開発に着手。