今に始まったことではないが、中国の二枚舌三枚舌は有名である。
北の砲撃に対する抑止力の誇示と目的を変えた韓米合同演習の陰で、中国が衰えることなく尖閣諸島を狙ってうろついている。菅君の無策をあざ笑うように。
しかも、接続水域をうろついているのである。
なぜこれを放置しているのか?
今日28日から始まった韓日合同演習に対して、200海里の外という条件で認めた中国が、200海里よりもうんと近い日本の領土からたった12海里ぎりぎりの領海近くをうろついているのはなぜ?
理由は単純明快。ここは中国の領海であるとのアピールであり、既成事実を積み上げているのである。第一、日本には「領海侵犯」を罰する法律すらないことはお見通しである。
現に、中国の漁業監視船に同乗した新華社の記者は、日本の巡視船の妨害にあったと記している。
中国漁船の衝突事件後、何も変わっていないのである。海保が増強されてもいないし、自衛隊が常駐し始めたわけでもない。
相手の出方を待っている暇はないのである。
韓米合同演習の帰り道、尖閣諸島の200海里内で、早速日米合同演習を実施することこそが日本の意思表示となるだろう。
武力は、今もって、日本を除くすべての国にとって、紛争を解決するための手段のひとつなのだ。
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