このお店、宮内庁御用達の割り箸問屋で、明治43年から現在の場所で営業している。これだけでも東京では老舗ということになるのだが、この店の歴史は後醍醐天皇の御世にまでさかのぼる。現社長は初代から数えて、26代目のご当主。
1、和食レストラン用の箸
海外の和食レストランにおいてありそうな杉の天削(てんそげ)箸。
2、タブー集の箸袋
この箸袋、よく見るとに箸使いのタブーが英語と日本語で書いてあるのが楽しい。よく読むと、いかに箸の使い方がなっていないかが良く分かる。
3、杉の天削箸と檜の角箸
昨日、箸勝本店からの帰りに行きつけの店で檜の角箸を使ってみた。最初から手になじむのが不思議で、味も一層際立った。やっぱり、1円の割り箸とは違う。(本当です)
4、杉の利久箸
今年の新商品だそうである。パッケージの裏面には、以下のように書かれている。
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これこそCO2削減の近道です。
戦後植林された杉の間伐材で作られたこのお箸をお使い頂くことで、森林の再生によりCO2を減らす事ができるのです。
地球環境を守るため是非ご利用くださいませ。
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20膳で300円。1膳15円。これが間伐費用になり杉の生育を助けることになるのなら安いものである。
5、JAL箸
これはお土産に頂いたJALの機内食用の箸。箸袋には、空のエコと書いてあり、裏には、英語と日本語で箸の効用が書いてある。
地道だがしっかりと割り箸の有用性を語るその語り口は、伝統文化を伝える様に似て美しい。
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