3/17/2011

vol.51 なぜ80キロ?

日本とアメリカで原発から避難すべき距離に大きな違いが出ている。

そこでちょっと「愚愚って(IME)」(笑)みたら、以下のようなことが分かった。

「30キロの根拠」
事故による高濃度の放射性物質で汚染されたチェルノブイリ周辺は、居住が不可能になり、約16万人が移住を余儀なくされた。避難は4月27日から5月6日にかけて行われ、事故発生から1ヶ月後までに原発から30km以内に居住する約11万6千人全てが移住したとソ連によって発表されている。

「80キロの根拠」
地元の市民団体「スリーマイル島・アラート」は、原発からの放射能漏れを監視している。代表のエリック・エプスタインさんは、自宅地下の書斎にある放射能監視システムを指さしながら、「放射能測定器は原発から半径50マイル内の20カ所に設置している」と説明してくれた。

さらに、チェルノブイリの事故は1986年で、国際原子力機関(IAEA)が定める国際原子力事象評価尺度(INES)でレベル7、スリーマイル島の事故は1979年でレベル5、福島原発はレベル6である。

チェルノブイリの例に習うと、原発から30キロの範囲は、今後、二度と立ち入れなくなる可能性がある。よって、復興は別の地域になる可能性が大である。

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