3/21/2011

vol.52 ちょっとだけ先の話

震災処理も原発処理もまだ進行中のことなので全く予断を許さない状況にある。

しかし、その中にあって、われわれは断片的かつ一時的なニュースに惑わされることなく、しっかりと現状認識して行動したいものである。

まず、震災処理のうちの被災者だが、神戸同様、10年程度の時間は掛かるだろうが着実に復興していく。

次が被災地の復興だが、これは原発処理の問題と大きくリンクする。

現在実施中の原発処理が一段落して、本格的に廃炉となった後どうなるのか、ということである。

いずれにせよ、放射能の影響からは逃れられないだろうし、チェルノブイリでは原発から半径30キロ以内に住民は住んでいないことを考えると、また元の場所に街が再建される可能性は低いのではないかと想定される。

また、もっと大きな問題は、震災前と同様の電力が東京に供給されるには3年や5年は掛かるだろうということである。

さらに、そうすべきなのかどうか、という問題である。

今回はっきりした問題は、関西の電気は関東に廻せないということである。

見事に糸魚川静岡線のフォッサマグナで周波数が60HZと50HZに分断されている。世界的な周波数は60HZなのだから、関東も60HZにしておけば、この次関西で原発事故が起こっても電気の廻しあいが出来る。

しかし、それが出来ない今、電気の供給量を確保するために新たな原発を作るのか、休止中の火力発電所を稼動させてCO2濃度を上げるのかという選択を迫られることになる。

そもそも、原発は、「環境に優しい、地球に優しい」発電設備として世界的に認知されているからこそ導入されたのである。事故が起こらなければの前提であるが。

この選択肢を前に、そうまでして東京に電力を供給する理由は見当たらなくなるのではないか?

首都圏から外人がどんどんいなくなっている。帰省したのである。「安全」「便利」というキーワードが消失すると外人は消えるのである。

この祭、日本人も外人に見習って、「安全」「便利」な関西に移住するのも確かに理に適っているのではないかと思える。(すでに多くの関西人はとっくに帰省している)

こうなると、仕事の仕方も変わってくるだろうが、現在のようにCLOUDばやりの時代にあって、わざわざ定刻に会社のタイムカードに打刻する必然性はそう多くないはずである。

ちょっとだけ先の話だが、考えてみるのもいいかもしれない。

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デジタルハリウッドeマーケティング講座講師を経て、現在、リンクアドLLC代表。サーモン・フィッシャー、環境小説作家。
2015年6月1日より、SAFETY&TASTYな食べ物の供給プラットフォーム開発に着手。